データ集計

イベント会場で収集したデータを集計・分析することは、今後のイベントを検討するに当たって非常に重要です。データを分析することで来場者の動向を把握し、より有効なイベントの開催を目指すことができます。

データ集計の主な活用例

滞留時間

展示会場において、来場者の平均滞留時間を算出することができます。平均滞留時間は展示ブースの規模や数を検討する材料となります。規模に合わせた展示会場を準備することで、来場者がスムーズに会場内を回れるようになります。すなわち、集客に成功しても、会場運営がスムーズにいかなければ来場者の満足を得ることはできません。

セミナー出席率

セミナーの事前申し込みの来場者がどれくらい出席したのか(出席率)、当日急きょ参加された来場者はどれくらいいたのか(飛び込み参加率)を算出することができます。このデータは当日人気のあったセミナーの把握や、今後のセミナー運営の検討などに役立ちます。

時間帯ごとの来場者数

イベントの開催期間を通して、来場者はどの時間帯に多く来場されたのかを具体的な数値で見ることができます。このデータは、受付や誘導人員を多く配置する時間帯や、人気セミナーを開催する時間帯などの判断材料になります。